体制づくり推進事業2021(地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業)
横浜市の外国人人口は、ここ5年間で約3割増加し、2019年4月末で10万人を突破しました(2021年4月末には101,195人)。このように横浜市では在住外国人数が増加しており、さらなる外国人の受入拡大が見込まれます。そこで、日本語学習を通じて、外国人が生活の場で円滑にコミュニケーションのできる環境を整えます。
事業の名称
横浜市域における地域日本語教育の体制づくり推進事業
実施主体
公益財団法人横浜市国際交流協会(YOKE)(横浜市国際局委託事業)
文化庁「令和3年度 地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」採択事業
実施期間
2021年4月1日から2022年3月10日(アクションプランの計画期間は、2020年度~2024年度までの概ね5年間)
取組内容および事業報告
*2021年度事業報告書(概要版)のダウンロードはこちら
柱1 体制づくり推進のための基盤の整備 (取組1・2・3)
市域における地域日本語教育推進のための基盤を整備しました。拠点センターを設置し、また、総合調整会議をたちあげるなど、推進にあたっての枠組みを作りました。
柱2 市域における地域日本語教育の推進、連携(取組3・10)
関係機関・団体との連携促進を図りつつ、地域日本語教室への支援や、モデル地域での関係団体ネットワーク構築等を行いました。
(3-8)地域日本語教室・学習支援教室向け「活動状況についてのアンケート」
実施時期:2021年5月
2021年10月
(3-9)地域日本語教育推進モデル地域
*柱3の(5-9)(6-5)参照
磯子区⇒講座の実施
(3-9-1)日本語ボランティアブラッシュアップ講座
(3-9-1)やさしい日本語講座
緑区⇒日本語教室の実施
(3-9-2)日本語教室ようこそにほんご@みどりく
瀬谷区⇒講座・日本語教室の実施
(3-9-3)日本語ボランティア入門講座フォローアップ研修
(3-9-3)せやでつながるくらしのにほんご
(3-9-5)2020年度モデル地域活動報告会
(3-10)地域日本語シンポジウム「まちの日本語プラットフォーム2021」
柱3 研修・地域日本語教育・支援(取組5・6・9・11)
外国人も含めた日本語学習支援者の育成、企業と連携した日本語教室開催やICTの活用など、新たなニーズに対応するプログラム展開を試みました。さらに、ICTを活用した学習教材や学習法、オンラインでの日本語学習支援等、新たな日本語学習・学習支援のスタイルの広がりを支援しました。
(5-1)日本語教室運営者等向けの研修「地域日本語教室のグループ運営をふりかえろう、そして前に進もう」
(5-2)入門研修(一般向けコース)「横浜で始めよう!日本語ボランティア」
(5-3)入門研修(外国人対象コース)「外国の方向け日本語ボランティア入門講座」
(5-4)ブラッシュアップ研修「相手も自分も大事にする日本語教室を目指そう!」
(5-5)(5-6)ICT活用講座「ビデオ会議システムZoomを使ってみよう」参加編・開催編
(5-5)(5-6)ICT活用講座「ビデオ会議システムZoomを使ってみよう」12月コース・1月コース
(5-7)ICT活用講座「オンライン日本語学習教材を活用してみよう」活用(日本語学習支援)編
(5-9)地域日本語教育推進モデル地域事業としての講座
(3-9-1)磯子区「磯子で日本語ボランティアブラッシュアップ講座」
(3-9-1)磯子区「つかってみよう、やさしい日本語」
(3-9-3)瀬谷区「日本語ボランティア入門講座フォローアップ研修」
「せやでつながる くらしのにほんご」
(6-1)企業従業者向け日本語教室「横浜で”たのしくはたらく”日本語教室」
(6-2)外国人親子日本語教室
「おやこでにほんご・ともだちになろう(オンライン)」
「おやこでにほんご・つるみであそぼう はなそう」
(6-3)初期日本語教室「はじめての横浜 日本語で話そう」
(6-4)ICT活用日本語教室「よこはまでつながる くらしのにほんご」
(6-5)地域日本語教育推進モデル地域事業としての日本語教室
(3-9-2) 緑区「ようこそにほんご@みどりく」 秋コース/冬コース
(3-9-3)瀬谷区「せやでつながる くらしのにほんご」*柱3の(5-9)参照